第3回「学生に教えたい“働きがいのある企業”大賞」

この度、株式会社富士製作所が、
大阪府経営合理化協会主催
第3回
「学生に教えたい“働きがいのある企業”大賞」の大賞を受賞しました!

学生に教えたい
働きがいのある企業”大賞とは?

「学生に教えたい“働きがいのある企業”大賞」とは、 従業員満足度が高く、働きがいのある企業として、3つのポイントを満たした、 優良な中堅・中小企業に送られる賞です。

  1. 01

    POINT

    経営理念を社員と共有化し、
    各種意思決定や施策に反映させている。

  2. 02

    POINT

    チャレンジする組織風土があり、
    変革・イノベーションを実現している。

  3. 03

    POINT

    経営者・管理者が適切な
    リーダーシップを発揮しており、人事施策・制度においても社員の動機づけが出来ている。

弊社の取り組み

  1. 経営理念を
    共有・浸透させるために

    • 「経営理念、富士行動思想20ヶ条、品質・環境方針」を制定し、適宜、全従業員へ啓蒙している
    • ”FUJIスタンプカード”を配布し、経営理念に沿った仕事をした従業員には押印し、スタンプを貯めれば”社長賞”が与えられる
    • 全社員が会社の状況を把握すべく、全員に“ガラス張り”で売上・付加価値・利益、営業活動進捗、生産実績等を報告している
  2. チャレンジ&変革

    チャレンジ

    • 更なる生産・売上の拡大を目指し、2017年同じ伊賀市内に工場を移転、拡張
    • 新工場拡張をきっかけにOEMのローラ製造や組立作業を受注
    • あらゆる方向に動く車輪オムニホイール®やFUJI NINJA WHEEL®※(フジ ニンジャホイール)を開発・認知され、売上拡大に繋がるビジネスチャンスが訪れている2020年度 グッドデザイン・ベスト100受賞
    • 高級車用のベアリングを手掛けた事で初めて”ミクロンの挑戦”を果たした

    変革

    • 国内製造のコストアップを改善する為、中国や台湾製品の採用により原価低減を実現
    • 上海事務所を設立することで中国国内間取引を可能にし、日系現地法人からの新規受注を実現
    • シンガポール事務所を設立することでアジアへの短納期対応や輸出コスト削減を実現
  3. 働きがいのある職場づくり

    • FUJIの製品が世の中でどの様に役立っているかを全従業員に公表し、自らの仕事に対するモチベーションの醸成に努めている
    • 外部講師を招いての研修や役職者自らが講師となり内部研修を実施し、次世代のリーダーを育成
    • 充実した資格取得制度で、仕事に必要な免許や、個人的にスキルアップする資格も会社が支援し、取得出来る環境を整備 (品質管理検定やビジネスマネジャー検定など)
    • 女性や年配の方の採用も多い中で、機械化やロボット化による連続作業の軽減や運搬物の軽量化など、 セカンドキャリアの構築も含め”人に優しい労働環境”を実施  etc…
  4. 思いやりと
    コミュニケーション

    • 年2回、全社員で”金ピカ”という大掃除を実施し、大掃除終了後は工場敷地内で家族も交えたバーベキュー大会を開催
    • ”永年勤続表彰”を復活させ、記念品の贈呈と共に全社でお祝いしたり、その他毎月全社員の誕生日を掲示し、 社員間のコミュニケーションのきっかけになる環境を実施 etc…

FUJIが学生に伝えたいこと

今やベアリングは”産業の米”と言われ「軽く・速く・滑らか」の用途で世の中に無くてはならない存在であり、 それに“誇りとやりがい”が持てると確信しています。 弊社では”自走する会社(現場)”を推進しており、自分たちで考えて動ける会社を目指している為、 若くても任せてもらえる環境の中、やりがいに繋がるのではないでしょうか。

MESSAGE

村上吉秀顔写真

諸先輩方がいらっしゃる中で、このような光栄で名誉な大賞を頂きまして誠にありがたく思います。弊社は世の中の課題である少子化問題に端を発し、人件費高騰や人手不足解消など、人の採用やモチベーションアップ、教育に苦労しておりました。 そこで、企業は売上利益が高いだけでは格付けが有利に判断されず、会社がどれだけ社会や社員に貢献しているか、働く環境が良いかなど、目指す方向が見られる時代になり、その企業価値を上げようと様々な取組を進めてまいりました。今後創業100周年を目指し「働きたい企業」、「人に勧められる企業」を目指し人の暮らしを豊かに便利になる仕事を基本に文明・文化を創っていければ、FUJIの歴代諸先輩方への恩返しになるかと思います。 尚、今回大賞を受賞出来ましたのも、これまで全社員が様々な取組を確実に自走し、今もなお維持継続してくれているお陰だと思いますので、この賞は全員に贈りたくまた皆と喜びを分かち合いたいと思います。

株式会社富士製作所 代表取締役社長 村上吉秀

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